高林坊の全景

 

左側から

経蔵・山門・納骨堂・本堂・鐘楼・慶長館・対面所・書院・庫裏

本堂

現在の本堂(12間4面)は14代宗緝により、寛政7(1795)年に新再建された建物である。

寺伝によると安永7(1778)年4月に火災で焼け、再建された1両年を経た天明5(1785)年3月にも火災に遭遇する。14代宗緝は数々の困難を克服し約10年の年月を経て、現・本堂の新建立の事業を完遂した。

21代住職一眞の時、昭和59から3年間かけて昭和61(1986)年、約210年ぶりに修復工事を完了した。

山門・鐘楼

明治26(1893)年に山門(右側)・鐘楼(左側)は再建された建物。

無量寿堂(第一納骨堂・分骨)

昭和26(1951)年・21代住職の時に建立された平安・鎌倉時代の阿弥陀堂形式の建物で屋根の線が美しいと称賛されている建物である。

無量光堂(第二納骨堂・合葬墓地)

平成21(2009)年・22代住職の時に親鸞聖人750回大遠忌法要の記念事業の一環として新建立された六角堂の建物である。

山門・経蔵(右側)

経蔵(山門右側)は安永2(1773)年に建立された建物で、大蔵経全完備。